GOODIES BUT OLDIES

リトル・エヴァ/ザ・クレフトーンズ

LITTLE EVA

Little Eva

リトル・エヴァは、「The Loco-Motion」、「Keep Your Hands Off My Baby」他のヒットで有名になった、ノースキャロライナ州ベルヘイヴン出身の女性R&B・シンガーだ。前述の2曲にも思い入れがあるので、また機会があればこのブログで取り上げてみたいと思います。

“LET’S TURKEY TROT”

「Let’s Turkey Trot」のU.S.オリジナル盤シングルのレーベル画像

【ナイトビートレコードでリトル・エヴァのレコードを探してみる】

↓Shindig出演時の動画。口パクではありません。

Let’s Turkey Trot」は、1962年にDIMENSIONレーベルからリリースされており、全米ポップチャートで最高12位/R&Bチャートで最高6位を記録した。ジェリー・ゴフィン&キャロル・キングがプロデュースを担当しており、前ヒット作である「The Loco-Motion」をフォローアップ(前ヒットからの関連性を持った作風)した、明るく楽しいダンス・ナンバーだ。

 

 

ネットで上↑の画像を見つけたのだが、当時、日本盤が出されていた様子ですね。さらに日本では、翌1963年に伊東ゆかりがカバーしています。

Billboard Magazine 1963年1月26日

しかしこの曲を聴く度に、「どこかで聴いた事のあるメロディーだな~」と思っていたのだが、これはザ・クレフトーンズのDoo-Wop「Little Girl Of Mine」ではないか!と最近気が付いたので、以下でその関連性を探ってみようと思う。

 

THE CLEFTONES

The Cleftones

「Little Girl Of Mine」のU.S.オリジナル盤シングルのレーベル画像

【ナイトビートレコードでザ・クレフトーンズのレコードを探してみる】

ザ・クレフトーンズは、1955年に高校の友人同士で結成したザ・シルヴァートーンズを前身とし、ニューヨーク・クイーンズで結成されたR&Bグループだ。

ここで取り上げた「Little Girl Of Mine」は、1956年にGEEレーベルからリリースしたシングルで、全米ポップチャートで最高57位/R&Bチャートで最高8位を記録している。

George Goldner

Jimmy Wight Band

ジョージ・ゴールドナーらが作詞作曲をした作品で、ジミー・ライトが演奏するR&Bサウンドが軽快に跳ねるドゥーワップ・ナンバーの名作として知られている。

ドゥーワップ・リバイバルの影響

1960年代前半には、過去のヒット曲を回顧した『Oldies But Goodies』ブームがあり、特に50年代のドゥーワップは再評価されて人気が再熱し、1960年代前半には、ザ・マーセルズ他、多くのリバイバル・ドゥーワップ・グループを生み出した。

The Marcels

その『Oldies But Goodies』のブームに乗る形で、リトル・エヴァの「Let’s Turkey Trot」には、1956年のザ・クレフトーンズの「Little Girl Of Mine」の再評価が含まれていたが、そこではあえてドゥーワップという編曲を用いずに、新たなニュアンスで完成させたというのが誕生秘話ではないかと推測しています。

ご意見、ご感想はご自由に。

ありがとうございます。

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