GOODIES BUT OLDIES

OLDIES聴き比べ ドン・ギブソン「Oh Lonesome Me」ジョニー・キャッシュ

「Oh Lonesome Me」

前回の記事のドン・ギブソンのシングル「I Can’t Stop Loving You」の裏面曲だったので、同じ記事の後半に書く予定でしたが、思ったより長くなってしまったので、こちらに別記事として投稿いたします。

ドン・ギブソン

アーティスト【ドン・ギブソン】
Donald Eugene “Don” Gibson (April 3, 1928 Shelby, North Carolina (Cleveland County) – November 17, 2003) カントリー・シンガー、ソングライター。1948年から死去する2003年まで活躍し、”Sweet Dreams”, “I Can’t Stop Loving You”, “Oh, Lonesome Me”, “Look Who’s Blue”, “Don’t Tell Me Your Troubles”, “Sea of Heartbreak”, “Lonesome No. 1”, “I Can Mend Your Broken Heart”, “Woman (Sensuous Woman)”といったカントリーの名作を残してきた。録音は<RCA Victor><Hickory>他のレーベルにあり。

1958年のクロスオーバーヒット「Oh Lonesome Me」

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前回の記事では「I Can’t Stop Loving You」をご紹介させていただいていたが、そのシングルの裏面にカップリングされた「Oh Lonesome Me」が、本来はこちらがA面曲だろう。

Chet Atkins

チェット・アトキンス・プロデュースにより、全米ポップチャートで最高7位/カントリーチャートでは最高1位を記録した、クロスオーバー・ヒット曲だ。

Elvis Presley with The Jordanaires

ナッシュビル録音で、コーラスには、エルヴィス・プレスリーの専属コーラス隊としても知られる、ザ・ジョーダネアーズが参加している。

カントリー度数の高いロックンロール・ナンバーとも言えなくない作品で、ロックンロール・ファンがカントリー音楽に興味を持つには最適な一曲ではないだろうか。

ジョニー・キャッシュ

アーティスト【ジョニー・キャッシュ】
ロックンロール・シンガー、ソングライター、ギタリスト、ハープ奏者。1932年アーカンサス州キングスランド生まれで、2003年に死去。本名 John R. “Johnny” Cash 。カントリー・ミュージックをベースに、フォーク、ブルース、ゴスペル等を融合させた独自のロックンロールで、多大な影響を与えたロックンロール界の重要人物。1954年にメンフィスに移住し、1955年にSUNレーベルと契約。深いバリトン・ヴォーカルを活かしたロックンロールで、「I Walk the Line」、「Folsom Prison Blues」、「Get Rhythm」、「Home of the Blues」等、多数のヒット曲を連発し人気を博す。1957年に大手COLUMBIAレーベルに移り、「Don’t Take Your Guns to Town」が大ヒットを記録。1965年以降はドラッグ問題でアウトロウなイメージが先行したが、1968年にはフォルサム刑務所でのライヴ録音『At Folsom Prison』で見事に復帰し、以降は他界する2000年代までコンスタントに録音を続け活躍しました。

ジョニー・キャッシュによるカバー「Oh Lonesome Me」もヒット

【ナイトビートレコードでジョニー・キャッシュのレコードをさがす】

個人的に「Oh Lonesome Me」を知ったのは、実はジョニー・キャッシュが最初のきっかけだった。彼のベスト・アルバムか何かを聴いた時に入っており、当初はジョニーの作品だと思っていた位だった。それ程にジョニーのバージョンは昇華されていたと言えるのではないだろうか。

ドン・ギブソンのリリースから約4年後の1961年に、SUNレーベルからシングルがリリースされ、全米ポップチャートで最高93位/カントリーチャートで最高13位を記録し、アルバム『Now Here’s Johnny Cash』に収録された。

ジョニーのバージョンも、ドン・ギブソンの原曲も、どちらも甲乙付け難い「Oh Lonesome Me」ではあるが、どちらかと言えばドン・ギブソンの方が好きかもしれない。(シングルの裏面は「I Can’t Stop Loving You」だし)。

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最後までお読みくださりありがとうございます。

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